ソフトスキルについての勉強会を行いました
【日時】2022年11月19日
【参加大学学生】慶応義塾大学、中央大学、成蹊大学
【講師】濱野佑香 (株式会社Catalyst 代表)
近年OECDでも取り上げられ、世界的に重要視されるようになった「ソフトスキル」。
ソフトスキルとは、主体性・やりきる力・自己管理能力・コミュニケーション能力・創造性など数多あり、テストの点数などで可視化することが難しいですが、生きていく上でとても重要なスキルです。
※対して、国語・数学・理科・社会など、学校のペーパーテストで測れる能力を「ハードスキル」と言います。
複雑で変化の速い現代において、正解のある問いを解くだけの教育では対応できないケースが多くなり、個の内面的な力が重要となってきます。
学生のうちからこのソフトスキルを鍛えよう!ということで、勉強会を開催しています。
まずはソフトスキルはどんなものか理解を深め、Gallup社のストレングスファインダーやビッグファイブ分析などの心理テストを使い、自身の内面的資質を探っていきます。
複数人集まってこういった分析を行うと、本当に十人十色で面白いです。だからこそチームビルディングのやりがいがあり、組織作りのヒントになるのではないかと思います。
さらに、問題解決が上手くなるには?ということで、人の認知についても学びます。ここで主観と客観を分ける大切さとトレーニングを実践していきます。
最終的には自身の強みを熟知し、その強みを活かすための冷静な分析とコントロールができてくると良いですね。
もうこの勉強会も4回目となり、参加人数も増えました。引き続き開催していきたいと思います。